加工品

名川ウメ・さくらんぼ加工センター

当園では「りんご」「ぶどう」「山ぶどう」などのジュースの委託加工を行っております。
地元の農家さんが丹精込めて作った果物をお預かりし、ジュースへと加工を行っております。

伝統的な製法で漬けた人気の漬け物

漬け物

ジュース加工を始める以前、先代園主は梅漬けを始めとする漬け物の加工を多くおこなっておりました。当園では保存料、着色料を使用しない伝統的な製法を守りながら現在は人気の「八助しそ漬け」「八助しそ巻き漬け」「みそ大根」「にんにくしょうゆ漬け」を製造販売しています。

八助しそ漬け

青森県南部地方で古くから食されている八助の調味漬けです。
八助は杏子の一種で青森県南部地方と岩手県北部の在来種で杏子の中でも果実が大きい品種です。
その八助を塩漬けし、しその葉で着色と調味料を加えた青森県南部地方では馴染みの味です。

八助しそ漬け

八助しそ巻き漬け

「八助しそ巻き」は、あんずを塩漬けにした後、実を割り種を取り出します。
その後、一週間程天日干しにし、紫蘇の葉で包みます。こうして出来たしそ巻きは、三温糖で味を整え漬け込み完成します。
天日干してある分、果肉も「八助しそ漬け（梅大ちゃん）」より柔らかく、まろやかなのが特徴です。

八助しそ巻漬け

みそ大根

食感の良い青首大根を使用し無添加のの味噌と醤油で漬け込みました。
カットした大根を塩漬けし、味噌と醤油、調味料で本漬けし1ヶ月程で完成します。
どちらかと言えば「田舎漬け」でしょうか。カリカリとしてショッパイのが特徴です。

みそ大根

にんにくしょうゆ漬け

にんにく生産量全国1位の青森県産ブランドにんにく「福地ホワイト六片種」を使用。
そのまま食べることも出来て、生のにんにくと同じように料理にも使えます。漬け汁もにんにく風味の醤油として使えます。

にんにくしょうゆ漬け

小麦粉を原料にした煎餅

南部せんべい

昔ながらの「南部せんべい」。小麦粉を焼き上げるだけの、非常にシンプルなせんべいですが、何時食べても、何度食べても飽きることはありません。
しかし、小麦粉の種類、水分の配合、トッピングの混ぜ方、そして火加減等、おいしい南部せんべいを焼き上げるには、様々な技術が必要なのです。地道な作業にも、知恵と工夫の必要な仕事です。