青森県 南部町 名川地区で、りんご さくらんぼ あんず八助 梅 等の農産物生産と、名川ウメ・サクランボ加工センターにおいて、りんごジュース・葡萄ジュース・阿房宮干し菊・あんず八助しそ漬けなどの加工品を製造販売しています。

せんべい工房

南部せんべいとは

小麦粉を原料にした煎餅です。

南部せんべい 胡麻

名前の由来については諸説あるようですが、「長慶天皇創始説」では、「南北朝時代の長慶天皇が、名久井岳の麓、長谷寺を訪れた際に、家臣がそば粉と胡麻を鉄兜で焼いてお出しした食べ物」が始まりとする説があり、南部町名川地区が起源となっているようです。

南部とは江戸時代の南部氏が統治していた地域で、岩手県北部と青森県南部地方がその領域です。青森県の南側のイメージがありますが、南部氏ゆかりの地域を意味しています。青森県の西側地域は津軽藩ゆかりであるため津軽地方となります。

南部せんべいは、昔から食べられていましたが、戦後、煎餅を焼くための鋳型が八戸市の鉄工場などから大量に供給されるようになり、普及していったようです。この鋳型を用いて焼く際に、縁からはみ出た「みみ」と呼ばれる部分が生じ、いまでは、その「みみ」も商品化され人気となっています。東北新幹線盛岡開業時には、南部せんべいが紹介され、盛岡の名物の感が強くなりました。

近年、八戸のせんべい汁がグルメで人気となり、南部せんべいといえば八戸と言われるようになってきました。

せんべい工房について

丹精込めて焼き上げます

石窯回転式焼機

7分間に100枚を焼き上げる回転式焼機。工房内では、バーナーがゴーゴーと唸りをたて、ガチャンガチャンと焼機が稼働しています。会話もままならない工房で、ひたすら焼き続けます。

昔ながらの「南部せんべい」。小麦粉を焼き上げるだけの、非常にシンプルなせんべいですが、何時食べても、何度食べても飽きることはありません。しかし、小麦粉の種類、水分の配合、トッピングの混ぜ方、そして火加減等、おいしい南部せんべいを焼き上げるには、様々な技術が必要なのです。地道な作業にも、知恵と工夫の必要な仕事です。

南部町名川地区へおいでの際は ぜひお立ち寄りください。

ポン菓子委託製造承ります

せんべい工房では、ポン菓子の委託製造を行っております。

加工1回分に必要な材料について

  • 米・豆:1升
  • とうもろこし:7合

加工料金について

  • 1回の加工費は600円です。
  • 砂糖を持ち込まない場合、砂糖代が米・とうもろこし:100円/1回、豆:70円/1回

納期について

  • 納期は1周間前後、詳しくはお電話でご相談くさだい。 電話:0178-76-1124

工房直送の南部せんべいをご賞味ください

梱包は価格を抑えた簡易包装です。

株式会社東農園 せんべい工房直売所概要

住所
〒039-0507 青森県三戸郡南部町大字高瀬字山屋敷平1
TEL
0178-76-1124
営業時間
11月~3月/8時~17時、4月~10月/8時~18時
定休日
毎週水曜日

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